リンパケアで体にエネルギーが満ちる!さとう式最新理論ATPの産生促進について

さとう式リンパケア上級骨格矯正インストラクター・愛され美人セラピスト養成講座サポート講師・ビーナスセルフケア講師の野木佐智子です。

ブログにお越しいだいてありがとうございます。

さとう式最新理論 ATPの産生促進についてチャッピーと一緒に考察した結果を紹介します。

さとう式の考え方を、一般の人向けにできるだけ単純にすると、こう説明できます。

私たちの細胞は、血液から直接栄養や酸素を受け取っているわけではありません。 毛細血管からしみ出した水分が「間質液」となり、その中に溶けた酸素や栄養が細胞の周りまで届きます。つまり、間質液は血管と細胞のあいだをつなぐ“細胞の生活環境”です。

さとう式では、この間質液の「流れ」に注目します。

毛細リンパ管は、組織にたまった間質液を回収する出口のような存在です。さとう式のケアによって毛細リンパ管への取り込みが促されると、

古い間質液がリンパ管へ入る
→ 組織内に空きができる
→ 毛細血管から新しい間質液が供給されやすくなる
→ 間質液の入れ替わり・流れが促される

という循環が起こる、と考えます。

ここからミトコンドリアにつながります。

新しく供給される間質液には、毛細血管から拡散してきた酸素 O₂が溶けています。

その酸素は、

毛細血管
→ 間質液
→ 細胞
→ ミトコンドリア

と移動していきます。

ミトコンドリアに届いた酸素は、エネルギーを作る最後の段階で非常に重要な役割をします。

食べ物から取り出されたエネルギーは、まずNADHという形で電子を運びます。しかしNADHは、電子を手放してNAD⁺に戻らないと再利用できません。

その電子を最後に受け取るのが酸素です。

だから、

酸素が十分届く
→ 電子伝達系が働く
→ NADHがNAD⁺に戻る
→ クエン酸回路が回り続ける
→ ATPが作られる

という流れになります。

ATPは、筋肉を動かす、神経を働かせる、体温を保つ、細胞を修復するなど、身体のほぼすべての活動に使われる「細胞が実際に使えるエネルギー」です。

つまり、さとう式の仮説を一言でいうと、

間質液の出口を開いて流れを促すことで、細胞の周りの環境が入れ替わり、酸素をミトコンドリアまで届けやすい状態を作る。その結果、ミトコンドリアの電子伝達系が働きやすくなり、ATPを作り続けられる身体になるのではないか。

というモデルです。

さらに簡単にすると、

リンパの出口を開く
→ 間質液が動く
→ 新しい酸素や栄養が届く
→ ミトコンドリアが働く
→ ATPが作られる
→ 身体が動きやすく、元気になる

です。

大事なのは、「リンパケアそのものがATPを作る」のではないということです。

リンパケアによって、

細胞が自分でATPを作りやすい環境を整える

という捉え方です。

そして科学的には、最後の
「さとう式ケア → 間質液流量増加 → 組織酸素化改善 → ATP産生増加」
という一連の流れは、非常に興味深い仮説ですが、まだ一続きの形では実証されていません。

講座で伝えるなら、

私たちはエネルギーを外から与えているのではありません。細胞が本来持っている“エネルギーを作る力”を発揮しやすい環境を、間質液の循環から整えているのではないか。

という表現が、かなり分かりやすいと思います。