さとう式的大学の歩き方。東大駒場生産技術研究所の公開イベントへGo!

東大駒場キャンパスに日本と最先端技術を研究している生産研究所があります。

研究職の夫のところに案内が届いたみたいで、興味があればいってくれば?と言われて、もちろん興味ありまくりなので、すぐに申し込んで行ってきました!

体にまつわる研究をしているところを求めて

まずは身体について研究しているところを訪ねるとVRで腹式呼吸を練習したり、肺活量を高めるためにバーチャル吹き矢でリハビリに活用する研究をしていたり。社会に役に立つ技術ばかり。

マントをかぶると画像内で姿が消える、という怪しげなマントをかぶりました。

これが画面の中だとこう

一人でいったので、スタッフの方が親切に写真をとってくれました笑

初体験!自分の毛細血管を見た!

「自分の薬指の毛細血管を見る」というコーナーで私の毛細血管を見ました!

この柱のようなものが毛細血管です。解説してくれた20代のお兄さんが「僕より整ってますね」と褒めてくれたので嬉しかったです。多分お世辞だろうけど。

いつも講座で毛細血管について語りまくっているので、実物か見られて感無量。

建築の研究室で佐藤先生の屈筋理論のアハ体験を得た!

建物のテンセグリティ構造の研究室でテンセグリティの模型を見てきました!

人の体はテンセグリティ構造。

硬い骨と軟部組織の張力で立っています。

解説してくれるお兄さんが「テンセグリティ構造は張力が強くなると構造が頑丈になる」と教えてくれました。

「屈筋の張力を高めると体の腔が立ち、力が上に伝達する」。これ、佐藤先生がいつも理論の勉強会で言っていること。私やっと佐藤先生が言ってたことがここでつながりました!

足の屈筋を拡張させて張力を高めて均等にすると力が他に伝達して、体が構造で立つので力を使わずに楽に立てるってことです。数年間同じ話を聞き続けてやっと意味が理解できました!

やっぱり私たちの佐藤先生は天才やな。

感動!リンパ間質液だけを取り出せる新技術と出会う!

ニードルパッチという血は出ないけどリンパ間質液だけにアプローチできる技術を発見しました!

痛みが全くなく血糖値のモニタリングができたり、薬剤を体内に届けたりできる画期的な技術です。

パンフレットになったこの図表を見てください!

この図で吸いげられてるのがリンパ間質液です。

ここで間質液のことを見れると思ってなかったので私は大興奮!

お返しに解説してくれた研究員の方々やさとう式についてお伝えしました。

このパッチ貼ってケア前後の間質液のマーカー物質の濃度変化を測定したらなんらかのエビデンスが得られそうじゃない?

人体の水分の20%がリンパ間質液

金教授といろいろお話しさせていただきました!

教授によると、さとう式で扱っている「リンパ間質液」は体内の水分の20%だと教えてくれました!

すごい多い!

とても重要な働きをしてます、のとことで、リンパ間質液の循環にアプローチしてる私も全く同感ですっかり意気投合(したと私が思っている)。

金教授が何かあったらいつでも連絡して、と言ってくれたので、何かあってもなくても連絡しようと思いました。

「大学院に通う」という私の夢にまた一歩近づきました!

来年も行きます!