LHJメソッドの考案者・木村友泉先生による「Level C+(パッド施術+セルフ息指圧)」のセミナーサポートに行ってきました!
本日はその2からの続きです。
今回のセミナー開講の主な目的は「LHJメソッドのパッドケアと経絡の関係についての検証・考察」でした。
鍼灸師・藤原さんのシェアを聴きながら友泉先生との議論は深まりました。きりのいいところでLHJメソッドを体感していただくことになりました。
LHJメソッドでは「相手を揺らす」のではなく「自分の振動を相手に伝える」のです。友泉先生みずから藤原さんにLHJメソッドの振動を伝えます。
恒例の二人羽織。
さらに骨振動で目指す筋肉を緩めます。
そして肩周りの筋膜リリース。
最初に身体に振動を与えて筋肉を緩めてから筋膜リリースをし、その後、緩めるケアをします。そうすることで施術のリスクをおさえて効果だけを引き出すことができます。
体験後は可動域がグーンと広がりました。
友泉先生の施術時間はわずが数分です。初めて体験した人は「なんじゃこりゃ~」です。藤原さんもそう言ってました。
LHJメソッドの筋膜リリースは指圧によく似ています。たくさんの症例をお持ちの藤原さんは、経験的に「緩める→指圧→緩める」の順番で施術をしているそうです。
我々が筋膜リリースをする場所は硬く縮んでいる、いわゆる「トリガーポイント」をピンポイントで刺激します。藤原さんが指圧をする場所は「ツボ」です。
西洋学的な「トリガーポイント」と東洋学的な「ツボ」には深い関連性があるのかもしれません。
筋膜リリースするさいにも「ツボ」の効能も考慮に入れて施術すると、より深いレベルの施術になるのでは?という考察がなされました。
東洋医学的な療法や養生については私も非常に興味があって勉強しておりましたが、やはり専門家の知識はすごいです。藤原さんからは初耳の「ツボ」についてもたくさん教えていただきとても勉強になりました。
藤原さんは「友泉先生と目指すところが同じだと感じた」と友泉先生のお考えに共感されていました。ご縁つなぎができて私も本当に嬉しいです。
これからは LHJメソッドに東洋医学の要素も取り入れられるように一緒に研究を深めていきたいです。
今回のセミナーを通して、LHJメソッドは様々な療法やケアと組み合わせられること。さらに組み合わせることで施術効果を高めることができる自由さと将来性のあるメソッドだと改めて実感しました。
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